Adobe Creative Cloud Desktop が Windows Update 後にエラーを出すようになった場合の対処
私の環境で2回くらい発生したので、今後に備えてメモをしておく。
これは2020年時点の情報であり、今後のアップデートでは挙動が変わっている可能性もあるので最新情報を参照のこと。
要点
- 再インストールが必要。再インストールでフリーズする場合はAdobe公式の専用ツールを使う。
- ただし、Ai, Ps などAdobe製品群を再インストールする必要はない。Adobe Creative Cloud Desktop Applicationだけ再インストールすればいい。
1. Creative Cloud Cleaner Tool で Adobe CC をアンインストールする
まずは正規の手順でアンインストールを試みて良いと思うが、筆者の環境では正規の手順でアンインストール・再インストールを試みるとインストーラがフリーズした。
そこで、Adobeから提供されているAdobeCreativeCloudCleanerTool.exeを利用してアンインストールを試みる。
以下のページからダウンロードできる。
実行するとコマンドラインベースのツールが起動する。不慣れな人は戸惑うかもしれないが、難解なコマンド操作などはないので安心してよい。
言語を選択し、ライセンスに同意すると以下の画面になる。All (1) を選択する。
"All" は一見するとAdobe製品を全削除するかのような表示でギョッとするが、ここはあくまで製品を絞り込むための項目らしい。
Adobe Creative Cloud Desktop を選択する。
完了したら Windows を手動で再起動する。
2. 再起動後、Adobe CCのインストーラを実行する
Adobeのサイトにログインし、Adobe CC Desktopのインストーラをダウンロードし、インストールする。
この手順を踏むことで、筆者の環境では正常な状態に復帰した。